子宮頸がんの主因、HPV感染はあなたから
子宮頸がんは女性特有病、そんなイメージがあると思います。
でも本当は違うのです。ウイルス感染によるものなのです。
そしてそのウイルス感染は、あなたからかもしれない。
子宮頸がんとは
「子宮頸がんなんて、俺には関係ない。」
そう思っていませんか？
子宮頸がんは、女性が子宮の入り口にハイリスク型のHPVに感染することによって起こることが多いがんです。そして、そのハイリスク型のHPVは男性によって膣の中に運ばれます。
俺に関係なくないのです。
子宮頸がんについての正しい知識、大切な女性を守るために自分ができることを知りましょう。
男性のHPV感染の症状
ハイリスク型のHPVは、男性の性器付近の強い肌の中では、ほとんど症状がありません。
症状はなくても、HPVを保有していることはあります。
それなので、知らないうちに相手の女性にうつしてしまい、子宮頸がんになってしまうのです。
さぁ、はじめましょう
大切な女性をがんから守ることができます。
子宮頸がんは唯一、あなたが一緒に予防できるがんです。なにもしないでいられますか？
子宮頸がんは、がんになる前に発見できれば、将来赤ちゃんを諦めなくても済む処置があります。
うつさない、がんにさせない、大切な女性を子宮頸がんから守る、それはあなたの役目です。
あなたが大切な女性の子宮を守るためにできること
それは、あなたがハイリスク型のHPVを大切な女性にうつさないこと。
そのためには、まずあなたにハイリスク型のHPVの感染があるのかないのかの確認をすることが大事。
HPVタイピング検査（ハイリスク）
子宮頸がんの主因とされている、ハイリスク型のHPVに持続感染することによって、女性の子宮頸部は子宮頸がんへと向かってしまいます。
大切なのは、そのハイリスク型のHPVを大切な女性に持続感染させないこと。
自分がどの型のHPVを持っているのか、HPVに感染している間はセックスを控えるなど、あなたが大切の女性を子宮頸がんから守るためにできることはたくさんあります。
まずは、自分がハイリスク型HPVに感染していないことを確認しましょう。
HPVタイピング検査（ハイリスク＋コンジローマ）
性器の近くにイボがありますか？イボもHPVのウイルス感染によってできるものです。
子宮頸がんを起こすハイリスク型のHPVとは違う型のHPVですが、イボを起こすタイプのHPVに感染しているということは、ハイリスク型のHPVに感染している可能性もあるのです。
相手は目に見えないウイルスです。
少しでも可能性があるなら、ちゃんと確認して自分の状態を知っておきましょう。